流動学(読み)リュウドウガク(その他表記)rheology

翻訳|rheology

岩石学辞典 「流動学」の解説

流動学

物質変形流動に関する科学で,1922年にアメリカのビンガム(G. Bingham)が提案した名称[Bingham : 1930, Blair : 1944].レオロジーで扱われる対象は,化学的に複雑な組成または構造をもち,力学的に固体液体の中間的性質を示すようなものが多く,これらの物質あるいはそれを含む溶液について観測される現象としては,異常粘性,塑性,タキソトロピー,粘弾性などがある[長倉ほか : 1998].ギリシャ語のreoは流れるの意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む