浄休寺(読み)じようきゆうじ

日本歴史地名大系 「浄休寺」の解説

浄休寺
じようきゆうじ

[現在地名]名川町上名久井 下モ町

下モ町しもまちの中ほど、県道櫛引―上名久井―三戸線の北側に位置する。栄貴山と号し、浄土宗本尊阿弥陀如来。寛保四年(一七四四)の諸寺院寺号山号帳(八戸市立図書館蔵)に「一盛岡大泉寺末寺名久井村 栄貴山称迎院浄休寺」とある。縁起によると建暦二年(一二一二)の草創で、開基は主馬判官平盛久とされ、当初は真言宗に属して盛久じようきゆう寺と号したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android