浄土五祖絵伝(読み)じょうどごそえでん

精選版 日本国語大辞典 「浄土五祖絵伝」の意味・読み・例文・類語

じょうどごそえでんジャウドゴソヱデン【浄土五祖絵伝】

  1. 絵巻物一巻。嘉元三年(一三〇五成立中国浄土五祖といわれる曇鸞道綽善導、懐感、少康の各略伝を詞として画中色紙形に記し、生涯を飾る最も特徴的な出来事を描く。その画風は宋・元墨画の手法をとりいれている。神奈川県鎌倉市光明寺蔵。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む