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浄土教版 じょうどきょうばん

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百科事典マイペディアの解説

浄土教版【じょうどきょうばん】

鎌倉時代,浄土教の流行に伴って,京都知恩(ちおん)院を中心に刊行された浄土教経典。その一つ〈黒谷(くろだに)上人語灯録〉は,僧道光(どうこう)が,法然(ほうねん)の遺文を編集したもので,全18巻が1275年完成。

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世界大百科事典内の浄土教版の言及

【寺院版】より

…日本では平安時代,写経供養に代わってはじめて摺経(すりきよう)供養(経典を印刷することで供養を行う)が行われたが,いずれも死者の冥福(めいふく)を祈り,罪業障滅をねがうためのものが多かった。 奈良の興福寺を中心とした春日(かすが)版,鎌倉初期以来高野山において開版された高野版,醍醐(だいご)寺で開版された醍醐寺版,比叡山で開版された叡山版,京都の知恩院を中心とした浄土教版,奈良の諸大寺(東大寺,西大寺ほか)による奈良版,さらに鎌倉時代から南北朝(14世紀)を経て,室町時代末期(16世紀)にいたる,京都の五山を中心として開版された五山版など,とくに寺院版として著名である。寺院版ははじめは仏典に限られたが,鎌倉時代に入って,入宋僧の手により,仏典以外の儒書,詩文集,医書などの移入をみた結果,やがてそれらの復刻および国書の刊行をみた。…

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