旺文社日本史事典 三訂版 「浄土教芸術」の解説
浄土教芸術
じょうどきょうげいじゅつ
浄土思想は飛鳥時代から存在したが,平安中期以降浄土教の隆盛に伴って各方面に発達した。極楽浄土を現世に現出しようとした平等院鳳凰堂・中尊寺金色堂のような阿弥陀堂建築や,阿弥陀如来の来迎を願う京都大原三千院の『阿弥陀像』などの彫刻,高野山の『聖衆来迎図』などの絵画がある。
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
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