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来迎 らいごう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

来迎
らいごう

仏教用語。臨終のとき,仏陀菩薩浄土の世界から迎えに来ること。日本では多くの来迎図が描かれている。来迎のときの音楽,香,紫雲平安時代宮廷貴族の理想を反映している。

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デジタル大辞泉の解説

らい‐ごう〔‐ガウ〕【来迎】

《近世中ごろまで「らいこう」とも》
浄土教で、念仏行者の死に臨んで、極楽浄土へ導くため阿弥陀仏や諸菩薩(ぼさつ)が紫雲に乗って迎えに来ること。迎接(ごうしょう)。
御来迎(ごらいごう)

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世界大百科事典 第2版の解説

らいごう【来迎】

仏・菩薩が衆生(しゆじよう)を迎えに来ること。とくに念仏行者が臨終のときに,阿弥陀仏が諸菩薩とともに雲に乗り,死者のところへ迎えに来て,極楽浄土へ導き引きとることをいう。来迎引接(いんじよう)と熟し,迎接(ごうしよう)とも略する。阿弥陀仏の来迎は阿弥陀仏四十八願のうちの第十九願に示されている。第十九願は〈来迎引接の願〉とも〈聖衆来迎の願〉ともいわれ,〈たとい,われ仏となるをえんとき,十方の衆生,菩提心を発(おこ)し,もろもろの功徳を修め,至心に願を発して,わが国に生れんと欲せば,寿(いのち)の終るときに臨みて,(われ)もし,大衆とともに囲繞(いによう)して,その人の前に現ぜずば,正覚を取らじ〉(《無量寿経》)というものである。

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大辞林 第三版の解説

らいごう【来迎】

〔「らいこう」とも〕
浄土教で、人が死ぬ際に一心に念仏すると、阿弥陀仏や菩薩が迎えにやって来ることをいう。 → 臨終正念

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