浄机(読み)ジョウキ

デジタル大辞泉 「浄机」の意味・読み・例文・類語

じょう‐き〔ジヤウ‐〕【浄机/浄×几】

ちりなどがなく、清らかで気持ちのよい机。「明窓―」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浄机」の意味・読み・例文・類語

じょう‐きジャウ‥【浄机・浄几】

  1. 〘 名詞 〙 清らかな机(つくえ)。ちりなどがなく整頓された机。「明窓浄几
    1. [初出の実例]「詩書の浄机(ジャウキ)に堆きを」(出典:緑蔭茗話(1890‐91)〈内田魯庵〉)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐題王維画詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android