デジタル大辞泉 「明窓浄机」の意味・読み・例文・類語 めいそう‐じょうき〔メイサウジヤウキ〕【明窓浄机】 《欧陽脩「試筆」から》明るい窓と清潔な机。転じて、学問をするのに適した明るく清らかな書斎。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「明窓浄机」の意味・読み・例文・類語 めいそう‐じょうきメイサウジャウキ【明窓浄几】 〘 名詞 〙 明るい窓と清潔な机。明るく清らかな書斎をいう。[初出の実例]「古人読二春秋於羅浮一、羅浮者是不レ在二羅浮一、而在二足下明窓浄几之上一」(出典:先哲叢談(1816)一)「明窓浄机(メイサウジャウキ)の下(もと)に瞑目して考察するもの」(出典:嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉)[その他の文献]〔欧陽脩‐試筆・学書為楽〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「明窓浄机」の解説 明窓浄几 明るい窓と清潔な机。明るく清らかな書斎をいう。 [使用例] 小川君の書斎は、裏二階にあった。明窓浄几、筆ひっ硯けん紙し墨ぼく、皆極精良、とでもいうような感じで、あまりに整頓されすぎていて[太宰治*母|1947] [使用例] 明智殿は明窓浄机を前にして沈思し読書するのを好むという違いはあるにしても[辻邦生*安土往還記|1968] 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報