浄雲節(読み)ジョウウンブシ

デジタル大辞泉 「浄雲節」の意味・読み・例文・類語

じょううん‐ぶし〔ジヤウウン‐〕【浄雲節】

薩摩節さつまぶし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「浄雲節」の意味・読み・例文・類語

じょううん‐ぶしジャウウン‥【浄雲節】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期の古浄瑠璃一つ寛永一六二四‐四四)の頃、薩摩太夫浄雲が江戸で語り始めたもの。江戸浄瑠璃に大きな影響を与えた。薩摩節。〔随筆・本朝世事談綺(1733)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android