浄雲節(読み)じょううんぶし

精選版 日本国語大辞典 「浄雲節」の意味・読み・例文・類語

じょううん‐ぶし ジャウウン‥【浄雲節】

〘名〙 江戸初期の古浄瑠璃一つ寛永一六二四‐四四)の頃、薩摩太夫浄雲が江戸で語り始めたもの。江戸浄瑠璃に大きな影響を与えた。薩摩節。〔随筆・本朝世事談綺(1733)〕

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デジタル大辞泉 「浄雲節」の意味・読み・例文・類語

じょううん‐ぶし〔ジヤウウン‐〕【浄雲節】

薩摩節さつまぶし

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