浅井八百里(読み)あさい やおり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅井八百里」の解説

浅井八百里 あさい-やおり

1813-1849 江戸時代後期の儒者
文化10年9月24日生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。藩校正義堂の句読(くとう)師から側向頭取となり,従兄中根雪江(せっこう)とともに藩主松平慶永(よしなが)を補佐した。藩史「執法全鑑」28巻を編修。嘉永(かえい)2年11月2日死去。37歳。名は政昭。字(あざな)は明卿。号は栢庭,秋水軒,清夏堂。著作に「巡海日記」「清夏集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android