日本大百科全書(ニッポニカ) 「産業革命史」の意味・わかりやすい解説 産業革命史(年表)さんぎょうかくめいしねんぴょう 1760 このころエンクロージャー盛んで、中産農民没落1761 ワースレイ炭坑~マンチェスター間に運河開通1764 ハーグリーブス、ジェニー紡績機発明(~1767)1767 マンチェスター~リバプール間に運河完成(ブリッジウォーター運河)1769 アークライト、水力紡績機の特許を獲得1779 クロンプトン、ミュール紡績機を発明1781 ワット、複動式蒸気機関(動力機)を発明1783 ヘンリー・コート、パドル法を発明(~1784)1785 カートライト、力織機を発明(~1787)1790 運河狂時代(1790年代初め)1797 ヘンリー・モーズリー、旋盤を発明1799 「団結禁止法」(~1800)1802 最初の「工場法」制定される1804 トレビシック、蒸気機関車を発明1811 ラッダイト(機械破壊)運動1812 ラッダイト運動激しくなる1813 東インド会社、茶以外のインド貿易の独占権廃棄される1813 エリザベス「徒弟条例」の廃止(~1814)1814 ジョージ・スティーブンソン、蒸気機関車試運転1815 「穀物法」発布1816 ラッダイト運動再発1819 「工場法」9歳以下の児童の雇用を禁止1819 ピータールー事件1824 「団結禁止法」撤廃される1825 ストックトン~ダーリントン間に鉄道開通1825 労働組合承認される1825 恐慌起こり、銀行、会社が多数破産1825 ロバーツ、自動紡績機を発明1830 マンチェスター~リバプール鉄道開通1830 このころマンチェスター、リバプール、バーミンガムなどの新興工業都市の人口10万人を超える1832 選挙法改正法案成立1833 東インド会社、中国貿易を開放1833 「工場法」工場監督官制度を採用1834 「救貧法」改正(ワークハウス)。全国労働組合大連合結成1837 恐慌起こる1838 チャーティスト運動始まる1842 鉱山における婦人、幼年者の地下労働を禁止1842 第二回チャーティスト運動。中間恐慌起こる1843 機械輸出解禁1844 「工場法」9~18歳の労働時間を1日10時間に制限。鉄道熱(~1846)1846 「穀物法」廃止1847 恐慌起こる。10時間法通過(工場法)1848 第三回チャーティスト運動1849 「航海法」廃止される1851 ロンドン万国博覧会 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例