浅尾(読み)あさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

浅尾 あさお

?-1756 江戸時代中期の女性。
加賀金沢藩主前田吉徳(よしのり)の側室お貞の方の娘楊姫付の中老。大槻(おおつき)伝蔵の密命をうけ,藩主となった重煕(しげひろ)を毒殺しようとしたが露見し,宝暦6年4月10日自殺したとも,処刑されたともいう。加賀騒動の中心人物のひとりで,講談,浄瑠璃(じょうるり)などでも知られる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

あさお あさを【浅尾】

[一] 姓氏の一つ。
[二] 大坂の歌舞伎俳優の姓。元祿期(一六八八‐一七〇四)の若女形浅尾十次郎に始まり、実悪の名優初世浅尾為十郎(一七三五‐一八〇四)に至って栄えた。ほかに浅尾奥山、浅尾工左衛門など。

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