浅山郁次郎(読み)アサヤマ イクジロウ

20世紀日本人名事典 「浅山郁次郎」の解説

浅山 郁次郎
アサヤマ イクジロウ

明治・大正期の眼科学者 京都帝大医学部教授。



生年
文久1年3月29日(1861年)

没年
大正4(1915)年11月9日

出生地
江戸・駿河台

学歴〔年〕
東京大学医学部〔明治17年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔明治36年〕

経歴
明治17年大学卒業後、京都府立病院院長兼医学校教授となる。31年ドイツに留学し眼科学を修めて帰国。35年京都帝大教授に就任。その後も眼の病理解剖などを研究し、日本眼科学会創立に関わる。著書に門下の編に成る「故浅山博士記念論文集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅山郁次郎」の解説

浅山郁次郎 あさやま-いくじろう

1861-1915 明治-大正時代の眼科学者。
文久元年3月29日生まれ。東京大学卒業後,京都府立病院長兼医学校教授となる。ドイツに留学,眼科学をおさめて帰国。明治35年京都帝大教授。眼の病理解剖などを研究し,日本眼科学会の創立にかかわる。大正4年11月9日死去。55歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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