共同通信ニュース用語解説 「浅沼委員長刺殺事件」の解説 浅沼委員長刺殺事件 60年10月12日、東京都千代田区の日比谷公会堂で自民、社会、民主社会の3党首立会演説会が開かれ、社会党委員長の浅沼稲次郎=当時(61)=が右翼思想を持つ元大日本愛国党員の山口二矢おとや=当時(17)=に胸などを刺され、死亡した。山口はその場で逮捕されたが、11月に東京少年鑑別所で自殺した。首相の池田勇人は国会で追悼演説し、浅沼を「好敵手」と呼び「私は誰に向かって論争を挑めばよいのでしょうか」と語りかけた。(敬称略)更新日:2015年4月30日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by