浅沼委員長刺殺事件

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浅沼委員長刺殺事件

60年10月12日、東京都千代田区の日比谷公会堂で自民、社会、民主社会の3党首立会演説会が開かれ、社会党委員長の浅沼稲次郎=当時(61)=が右翼思想を持つ元大日本愛国党員の山口二矢おとや=当時(17)=に胸などを刺され、死亡した。山口はその場で逮捕されたが、11月に東京少年鑑別所で自殺した。首相池田勇人国会追悼演説し、浅沼を「好敵手」と呼び「私は誰に向かって論争を挑めばよいのでしょうか」と語りかけた。(敬称略)

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