日本歴史地名大系 「浅草南馬道新町」の解説 浅草南馬道新町あさくさみなみうまみちしんまち 東京都:台東区旧浅草区地区浅草南馬道新町[現在地名]台東区浅草二丁目浅草寺仁王門(山門)外の東側にある。およそ東は浅草寺地中と浅草南馬道町、西は浅草寺境内。規模は東西が南方六一間一尺・中ほど一二間・北方三五間四尺、南北が東方八八間四尺九寸・西方一二間の片側町。享保一三年(一七二八)観音堂永代修復料助成のため寺社奉行に出願し、同一五年許可され作られた浅草寺境内町屋(文政町方書上)。弁天(べんてん)池の地に立てられたことから弁天山下新(べんてんやましたしん)町とも、弁天横(べんてんよこ)町とも称された(「浅草寺志」など)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by