浅草誓願寺門前(読み)あさくさせいがんじもんぜん

日本歴史地名大系 「浅草誓願寺門前」の解説

浅草誓願寺門前
あさくさせいがんじもんぜん

[現在地名]台東区西浅草にしあさくさ二丁目

浅草本願寺の北、浄土宗誓願寺境内の南・東・北に立てられた門前町屋。東は浅草田原あさくさたわら町三丁目(蛇骨長屋)と浅草寺火除地、西は大番組大縄地・安行あんぎよう寺、北は浅草日輪寺あさくさにちりんじ門前。誓願寺は明暦の大火後、神田須田かんだすだ(現千代田区)から浅草寺西方の北寺きたてら町に移転してきたが、門前町屋は同寺が慶長元年(一五九六)しろがね町一丁目(現中央区)から神田須田町に移転後に起立され、以後寺とともに移転した。町の規模は南北の長さ一里半余、南側の長さは東西一町半余、北側の長さ東西四三間余の三方折回しで片側町屋。南西隅の一部を除き地子町屋で沽券状を有する地主が所有しており、永代売買を公許される一方、地主は毎年七月・一二月に役銀として誓願寺に銀子を納めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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