浅葱無垢(読み)あさぎむく

精選版 日本国語大辞典 「浅葱無垢」の意味・読み・例文・類語

あさぎ‐むく【浅葱無垢・浅黄無垢】

  1. 〘 名詞 〙 表裏ともあさぎ色の無地になっている、きれ。また、それでつくった衣服
    1. [初出の実例]「肌着は、〈略〉浅黄(アサギ)むくたるへし」(出典評判記色道大鏡(1678)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android