20世紀日本人名事典 「浜田三郎」の解説 浜田 三郎ハマダ サブロウ 大正・昭和期の彫刻家 生年明治25(1892)年12月21日 没年昭和48(1973)年11月10日 出生地北海道函館市 学歴〔年〕東京美術学校(現・東京芸術大学)彫刻科本科彫塑部〔大正7年〕卒 主な受賞名〔年〕日展菊華賞〔昭和39年〕「楽人」 経歴大正15年帝展に初入選。昭和2年彫刻団体構造社の会員となり、「猫を持つ女」などを発表して注目された。戦後は主に日展に出品し、39年日展で「楽人」が菊華賞を受賞。40年審査員をつとめ、翌41年日展会員。また19年より神奈川県湘南中学、25年より茅ケ崎高校で教えた。代表作に「少女と猫」「ジャズ」「仮面」「藤村詩碑」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浜田三郎」の解説 浜田三郎 はまだ-さぶろう 1892-1973 大正-昭和時代の彫刻家。明治25年12月21日生まれ。大正15年帝展に初入選。昭和2年斎藤素巌らの構造社に参加,会員となる。39年日展で「楽人」が菊華賞を受賞,41年同会員。昭和48年11月10日死去。80歳。北海道出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by