新撰 芸能人物事典 明治~平成 「浜田晶子」の解説 浜田 晶子ハマダ ショウコ 職業女優 経歴昭和57年に亡くなった元新劇女優。引っ越しで腰を痛め、昭和40年に手術をうけたが、術後は両手足がしびれ、腰痛、頭痛がひどく車イスの生活に。50年「後遺症は手術ミスと造影剤の残留が原因」として横浜地裁に訴えたが、病院側は「心因性」と反論、57年死亡後も「浜田さんを支援し、医療を考える会」の一人が遺志を継いで裁判を続け、ついに61年10月の判決で手術ミスが認められた。病床で長い闘病と遅々として進まない医療裁判に疲れた自分を模して書いた童話のひとつ「ふなとお日さま」が、死後数カ月して絵本となった。 没年月日昭和57年 (1982年) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by