浜田稔(読み)ハマダ ミノル

20世紀日本人名事典 「浜田稔」の解説

浜田 稔
ハマダ ミノル

昭和期の建築学者 東京理科大学教授;東京大学名誉教授。



生年
明治35(1902)年12月18日

没年
昭和49(1974)年12月30日

出生地
大阪府

学歴〔年〕
東京帝大工学部建築学科〔大正14年〕卒

学位〔年〕
工学博士

主な受賞名〔年〕
日本建築学会大賞〔昭和48年〕

経歴
東京帝大で鉄筋コンクリートの調合理論を研究。昭和15年教授。のち東京理科大学教授、同大工学部長、日本火災学会会長、東京消防庁火災予防審議会会長などを歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浜田稔」の解説

浜田稔 はまだ-みのる

1902-1974 昭和時代の建築学者。
明治35年12月18日生まれ。東京帝大教授,東京理大工学部長,日本火災学会会長をつとめる。師内田祥三(よしかず)から火災の研究をうけつぎ,セメントコンクリートの材料学的研究,都市防火の工学的研究をおこなった。昭和49年12月30日死去。72歳。大阪出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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