浦上后三郎(読み)ウラカミ ゴサブロウ

20世紀日本人名事典 「浦上后三郎」の解説

浦上 后三郎
ウラカミ ゴサブロウ

大正・昭和期のドイツ文学者,小説家 元・早稲田大学法学部教授。



生年
明治30(1897)年12月1日

没年
昭和37(1962)年12月7日

出生地
岡山市

本名
浦上 五三郎(ウラガミ ゴサブロウ)

学歴〔年〕
早稲田大学独文科〔大正11年〕卒

経歴
大正6年「新愛知」新聞に小説「灯」が二等入選する。早大卒業後は早大で教壇に立ち、多くの戯曲を発表する。昭和5年以降は研究に専念し「ライン牧歌譜」「ミニヨン」「詩と真実」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浦上后三郎」の解説

浦上后三郎 うらかみ-ごさぶろう

1897-1962 大正-昭和時代のドイツ文学者。
明治30年12月1日生まれ。第二早稲田高等学院教授をへて早大教授となる。訳書シュミットボン「ライン牧歌譜」,ゲーテ「ミニヨン」などがある。昭和37年12月7日死去。65歳。岡山県出身。早大卒。本名は五三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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