浦佐堂押(読み)うらさのどうおし

精選版 日本国語大辞典 「浦佐堂押」の意味・読み・例文・類語

うらさ‐の‐どうおし‥ダウおし【浦佐堂押】

  1. 〘 名詞 〙 新潟県南魚沼市浦佐の普光寺境内の毘沙門堂で行なわれる祭。三月三日(古くは、正月三日)に行なわれ、当日衆僧の点灯読経があり、その間に参詣の人の中から男は裸体、女は浴衣細帯扮装(ふんそう)で入りまじり、堂の中で押し合う。堂押。押合祭(おしあいまつり)。《 季語・春 》 〔随筆北越雪譜(1836‐42)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ふんそう 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む