浦曲(読み)ウラワ

デジタル大辞泉 「浦曲」の意味・読み・例文・類語

うら‐わ【浦曲/浦×廻】

上代語で「み」とよむべき「廻」を旧訓で「わ」とよんだために生じた語》「うらみ(浦廻)」に同じ。
「玉寄する―の風に空晴れて光をかはす秋の夜の月」〈千載・秋上〉

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精選版 日本国語大辞典 「浦曲」の意味・読み・例文・類語

うら‐ま【浦曲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 万葉集で「うらみ(浦回)」を表記した「宇良未」の「未」が、「末」と後世誤写され、「うらま」と訓まれて生じた語 ) =うらみ(浦回)
    1. [初出の実例]「葛飾の浦まの浪のうちつけに見そめし人の恋しきやなぞ〈藤原道経〉」(出典:続後撰和歌集(1251)恋一・七〇一)

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