藤原道経(読み)ふじわらの みちつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原道経」の解説

藤原道経 ふじわらの-みちつね

1060ごろ-? 平安時代後期の歌人
康平3年ごろ生まれ。藤原顕綱の子。長治(ちょうじ)元年から保延(ほうえん)4年にかけておおくの歌合わせに参加。「藤原忠通家歌合」の主要歌人のひとり。保延4年以後に出家し,その数年後に80歳ちかくで没したといわれる。歌は「金葉和歌集」などの勅撰集に20首ある。法名は蓮寂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む