浦沢村(読み)うらさわむら

日本歴史地名大系 「浦沢村」の解説

浦沢村
うらさわむら

[現在地名]新津市浦沢

早出はいで川右岸の氾濫原に位置し、西は羽下はが(現五泉市)。元和(一六一五―二四)初年の開発と伝える。万治二年(一六五九)と天和二年(一六八二)に村上藩の検地があり、貞享元年(一六八四)郷村高辻帳には高八五石九斗余とある。宝暦一一年(一七六一)の御巡見様御案内帳(新関村郷土史)には高七六石余(うち田高二一石余)、反別一一町七反余とあり、安政二年(一八五五)の調査では家数六(本百姓二・水呑四)、人数三四(伊藤家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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