浮世比丘尼(読み)ウキヨビクニ

デジタル大辞泉 「浮世比丘尼」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐びくに【浮世丘尼】

尼僧の形で売春をした者。
「この所も売り子、―のあつまり」〈浮・一代男・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浮世比丘尼」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐びくに【浮世比丘尼】

  1. 〘 名詞 〙 売色を業とする尼姿の者。
    1. [初出の実例]「此所も売子、浮世比丘尼(ウキヨビクニ)のあつまり、朝にもらひためて夕にみなになし」(出典浮世草子好色一代男(1682)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む