浮世男(読み)ウキヨオトコ

デジタル大辞泉 「浮世男」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐おとこ〔‐をとこ〕【浮世男】

好色な男。
世間の色の道に立ち入る―ども」〈浮・禁短気・六〉

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精選版 日本国語大辞典 「浮世男」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐おとこ‥をとこ【浮世男】

  1. 〘 名詞 〙 ( 当世風な男の意 ) 好色な男。伊達な男。
    1. [初出の実例]「花にあかぬ憂世男の憎き哉〈千子〉」(出典:俳諧・続虚栗(1687)春)

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