浮利(読み)ふり

精選版 日本国語大辞典 「浮利」の意味・読み・例文・類語

ふ‐り【浮利】

  1. 〘 名詞 〙 はかない利益。実直に稼いだのではない利。
    1. [初出の実例]「小人を愛し浮利に溺れて宝剣をにぶくし、国家を乱し名を汚す事世以多し」(出典:太閤記(1625)二〇)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐逸民伝序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「浮利」の読み・字形・画数・意味

【浮利】ふり

ぬれ手で粟。

字通「浮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む