浮地村(読み)うきちむら

日本歴史地名大系 「浮地村」の解説

浮地村
うきちむら

[現在地名]田主丸町中尾なかお

自在丸じざいまる村の東に位置する。屋敷地は巨瀬こせ川左岸に沿い、指出さしで村の南に当村内中黒なかぐろ名がある(上三郡絵図)。本高は二二五石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高三三〇石・役高二五五石。享保一二年(一七二七)の夏物成は大麦五石三斗余・小麦二石六斗余・菜種九斗(「本地夏物成帳」中村家文書)。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高三三九石、文化四年(一八〇七)畝付帳では本田一五町余(宝暦六年から定斗代一〇町七反余)・畑田三反余・畑一町六反余・居屋敷三反余、ほかに開畑一反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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