浮河竹(読み)うきかわたけ

精選版 日本国語大辞典 「浮河竹」の意味・読み・例文・類語

うき‐かわたけ‥かはたけ【浮河竹】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「浮き」と「憂き」をかけていう ) 川辺の竹のように、浮き沈みして境涯の定まらない、つらい身の上。特に遊女などの身の上をいう。
    1. [初出の実例]「身を切りくだく思ひより、うきかは竹のうきふしを、せめてねやもる月だにも、あはれ枕にとひもこず」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)鐘入)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む