精選版 日本国語大辞典 「鐘入」の意味・読み・例文・類語 かね‐いり【鐘入】 〘 名詞 〙 能楽「道成寺(どうじょうじ)」で、シテの白拍子が作り物の鐘の中に飛んで入ること。能から取った歌舞伎の道成寺物の所作でも行なわれる。[初出の実例]「桶つりて身は鐘入の稽古能」(出典:俳諧・昼礫(1695)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例