鐘入(読み)かねいり

精選版 日本国語大辞典 「鐘入」の意味・読み・例文・類語

かね‐いり【鐘入】

  1. 〘 名詞 〙 能楽道成寺(どうじょうじ)」で、シテ白拍子作り物の鐘の中に飛んで入ること。能から取った歌舞伎道成寺物所作でも行なわれる。
    1. [初出の実例]「桶つりて身は鐘入の稽古能」(出典:俳諧・昼礫(1695))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む