浮茅(読み)うきがや

精選版 日本国語大辞典 「浮茅」の意味・読み・例文・類語

うき‐がや【浮茅】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科多年草本州北海道沼沢湿地に生える。高さ約六〇センチメートル。細長い茎が水中にあり上部は立つ。葉は長さ一〇~二〇センチメートルの狭線形。夏、茎の先に長さ一〇~二〇センチメートルの細い花穂をつける。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android