浮麩(読み)うきふ

精選版 日本国語大辞典 「浮麩」の意味・読み・例文・類語

うき‐ふ【浮麩】

  1. 〘 名詞 〙 女房詞。米の粉の団子もち米うるち米を混ぜ、団子につくり、小豆絞り汁で煮て塩加減をし砂糖を加えたもの。小さな団子を入れた汁粉の類。うきうき。〔女中詞(元祿五年)(1692)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android