浴盤(読み)ヨクバン

精選版 日本国語大辞典 「浴盤」の意味・読み・例文・類語

よく‐ばん【浴盤】

  1. 〘 名詞 〙 沐浴に用いるたらい。行水だらい。
    1. [初出の実例]「尋常の浴盤も多けれども、其内の一室に、種種灌湯の療治湯をなす仕掛あり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔三礼図‐襲斂、浴盤図説〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「浴盤」の読み・字形・画数・意味

【浴盤】よくばん

たらい。

字通「浴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android