


に祈って、先人の霊が彷彿(ほうふつ)としてその形容をあらわす意。口は
(さい)、祝詞を収める器。八を重ねた形は、その神気を示す。そのことを祈るを欲という。浴は
に祈るためにみそぎする意の字である。〔説文〕十一上に「身を洒(あら)ふなり」とあり、浴・欲・容は一系の字。〔国語、斉語〕に、管仲が捕らえられて、斉につれ帰されたとき「三
(さんきん)三浴」したことがしるされているが、これは虜囚のけがれを祓い、一たび死し、また
る儀礼としてなされるもので、招魂続魄の意味がある。髪を洗うことを沐といい、沐浴はみそぎの法であった。
・黷dokは相対する語で、
(けが)れを洗うことが浴であった。
▶・浴川▶・浴洗▶・浴槽▶・浴池▶・浴殿▶・浴堂▶・浴徳▶・浴盤▶・浴仏▶・浴盆▶・浴余▶・浴蘭▶
浴・薫浴・三浴・賜浴・酒浴・浄浴・水浴・洗浴・喪浴・澡浴・入浴・鳧浴・沐浴・夜浴・裸浴・冷浴出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...