海の原(読み)ワタノハラ

デジタル大辞泉 「海の原」の意味・読み・例文・類語

わた‐の‐はら【海の原】

広い海。うなばら。
「―八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人あまの釣り舟」〈古今羇旅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「海の原」の意味・読み・例文・類語

わた【海】 の 原(はら)

  1. ( 「わだのはら」とも ) ひろびろとした海。大海。うなばら。
    1. [初出の実例]「わたの原やそしまかけてこぎいでぬと人にはつげよあまのつり舟〈小野篁〉」(出典:古今和歌集(905‐914)羇旅・四〇七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む