海外の被爆者

共同通信ニュース用語解説 「海外の被爆者」の解説

海外の被爆者

広島長崎で被爆し、海外に移住した日系人や帰国した韓国人ら。厚生労働省によると、2023年3月末時点で29カ国に約2520人いる。最多は韓国の約1780人、次いで米国約580人、ブラジル約80人など。被爆者援護法に基づく健康管理手当の支給対象外だったが、03年から受給が可能になった。ブラジルでは1984年に被爆者団体が設立され、在外被爆者支援に尽力した。後継団体は20年に解散したが、関係者は被爆体験を証言する活動を続けている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む