海洋底変成作用(読み)かいようていへんせいさよう(その他表記)ocean-floor metamorphism

岩石学辞典 「海洋底変成作用」の解説

海洋底変成作用

海嶺海底で高い地温勾配のもとで海水浸透と循環によって大洋底上の海洋地殻上部マントルで起こる玄武岩,ドレライト,斑糲(はんれい)岩などが受ける熱水変成作用に似た変成作用[都城ほか : 1971, 周藤, 小山内 : 2002].最も普通なものは中央海嶺(mid-ocean ridge)で,高い熱流と地温勾配による埋没変成作用(burial metamorphism)と熱水変成作用(hydrothermal metamorphism)である.深さが増すと累進的に新しい鉱物が形成される.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む