精選版 日本国語大辞典 「海磯鏡」の意味・読み・例文・類語 かいき‐きょう‥キャウ【海磯鏡】 〘 名詞 〙 海中波濤の間に岩や山、山中の樹間に獅子、鹿、尾長鳥、岩上の人物、釣り舟などをあしらった文様を鏡背に鋳出した白銅製の鏡。もと法隆寺に伝来した二面が国宝に指定されており、唐代に作られたものと考えられている。海磯鏡〈東京国立博物館蔵〉 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例