海磯鏡(読み)かいききょう

精選版 日本国語大辞典 「海磯鏡」の意味・読み・例文・類語

かいき‐きょう‥キャウ【海磯鏡】

  1. 〘 名詞 〙 海中波濤の間に岩や山、山中樹間獅子、鹿、尾長鳥、岩上の人物、釣り舟などをあしらった文様を鏡背に鋳出した白銅製の鏡。もと法隆寺に伝来した二面国宝に指定されており、唐代に作られたものと考えられている。
    1. 海磯鏡〈東京国立博物館蔵〉
      海磯鏡〈東京国立博物館蔵〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む