二面/両面(読み)フタオモ

デジタル大辞泉の解説

ふた‐おも【二面/両面】

ふたおもて」に同じ。
「奈良山の児手柏(このてかしは)の―にかにもかくにも佞人(かだひと)が伴(とも)」〈・三八三六〉

ふた‐おもて【二面/両面】

表と裏の二つの面。うらおもて。
「時雨ふる児手柏(このてがしは)の―とてもかくても濡るる袖かな」〈新千載・雑上〉
表裏のある心。ふたごころ。
「それは―にて、心ねぢけたる人にたとへし忌み言なり」〈読・春雨・血かたびら〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

ふたも【二面】

岡山の日本酒。酒名は、所在地古称「二面ごおり」にちなみ命名。大吟醸酒純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒本醸造酒、普通酒がある。平成7年(1995)岡山県杜氏自醸品評会で40年連続優等賞受賞の功績が認められ、県下初の鳳凰賞受賞。原料米は山田錦アケボノ。仕込み水は足守川の伏流水。蔵元の「板野酒造本店」は明治3年(1870)創業。所在地は岡山市北区大井。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

に‐めん【二面】

〘名〙
① 二つの面。また、物などの二つの側。
※西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日「呉公二面 一面、桐、白、在赤紫綾山形、押金銅裁物鳳鸚並雲形緑」
② 物事などの二つの側面、観点。
※無名抄(1211頃)「このころの人の歌ざま、二面に分れたり」
③ 二番目の面。特に新聞紙の第二面。一般に、国内の政治、経済が扱われている。
※酒中日記(1902)〈国木田独歩〉五月八日「新聞を一枚出して〈略〉披(ひろ)げて二面(メン)の電報欄を指した」

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