海老沼匡(読み)えびぬままさし

知恵蔵mini 「海老沼匡」の解説

海老沼匡

男子柔道(66キロ級)選手。1990年2月15日、栃木県出身。身長170センチ、得意技背負投。5歳で柔道を始め、世田谷学園高校を経て明治大学に進学。 卒業後の2012年より、バルセロナ五輪金メダリストの吉田秀彦が柔道部監督を務めるパーク24に所属している。09年にグランドスラム・東京で金メダル獲得し、11年の世界柔道選手権パリ大会で優勝。全日本選抜体重別選手権では10年から12年まで3連覇を果たし、12年のロンドン五輪代表に選出された。ロンドンでは準々決勝で判定勝利。準決勝では敗れたものの、3位決定戦を一本勝ちで制して銅メダルを獲得、世界ランキング4位となった(12年7月時点)。

(2012-07-31)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海老沼匡」の解説

海老沼匡 えびぬま-まさし

1990- 平成時代の柔道選手。
平成2年2月15日生まれ。階級は66kg級。得意技は背負い投げ。世田谷学園高から明大にすすみ,平成21年ユニバーシアードで優勝。同年講道館杯優勝。22~24年全日本選抜体重別選手権大会で3連覇。23年パリでの世界選手権で優勝。24年ロンドン五輪で銅メダルを獲得。25年世界選手権で2連覇。パーク24所属。栃木県出身。

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