海野建夫(読み)ウンノ タケオ

20世紀日本人名事典 「海野建夫」の解説

海野 建夫
ウンノ タケオ

昭和期の金工家 東京学芸大学名誉教授。



生年
明治38(1905)年6月15日

没年
昭和57(1982)年11月17日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京美術学校金工科〔昭和3年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本芸術院賞〔昭和45年〕,勲三等瑞宝章〔昭和50年〕

経歴
水戸派金工の大家・海野美盛の三男として生まれる。昭和4年帝展初入選、7年特選。27年に東京学芸大学教授。日展の審査員、評議員を務めながら、創作活動を続け、日本スポーツ芸術協会副会長も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海野建夫」の解説

海野建夫 うんの-たけお

1905-1982 昭和時代彫金家
明治38年6月15日生まれ。海野美盛(よしもり)の子。昭和4年帝展に初入選,7年特選。30年光風会会員。33年日展会員となり,42年同展で内閣総理大臣賞。45年芸術院賞。27-44年東京学芸大教授。昭和57年11月17日死去。77歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品に「春想」「雨もよい」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「海野建夫」の解説

海野 建夫 (うんの たけお)

生年月日:1905年6月15日
昭和時代の金工家。東京学芸大学教授
1982年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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