精選版 日本国語大辞典 「涙銭」の意味・読み・例文・類語 なみだ‐せん【涙銭】 〘 名詞 〙 =なみだきん(涙金)[初出の実例]「売買は真の涙銭(ナミダセン)にして(袂別銭)敢て価を唱へず、実価五円に値するほどの物品も一円の袂別に引受て帰る事あり」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉一五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例