涙金(読み)ナミダキン

精選版 日本国語大辞典 「涙金」の意味・読み・例文・類語

なみだ‐きん【涙金】

  1. 〘 名詞 〙 同情して与える金。また、ほんのおなさけで与えるわずかな金。特に手切れ金退職金など、今までの関係を断つ時に与えるわずかの金。涙銭。涙がね。
    1. [初出の実例]「人々の口を入れ、金三拾両のなみだ金」(出典:洒落本・客者評判記(1780)素人狂言に実の入た独息子のちょんちょん幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む