液中燃焼(読み)えきちゅうねんしょう(その他表記)submerged combustion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「液中燃焼」の意味・わかりやすい解説

液中燃焼
えきちゅうねんしょう
submerged combustion

水中燃焼ともいう。液体の中にバーナ燃焼室を設けて,燃料を燃やし,発生した燃焼ガスと液体との直接接触によって液体を加熱,蒸発させる方法。熱交換の効率が高く,燃焼ガスと固体壁との間の腐食問題が避けられるが,液体と燃焼ガスとの直接接触による反応汚濁などの問題もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む