デジタル大辞泉 「汚濁」の意味・読み・例文・類語 お‐だく〔ヲ‐〕【汚濁】 [名](スル)汚れ濁ること。おじょく。「汚濁した湖水」[類語]濁る・白濁・混濁・濁す・汚れ・汚けがれ・汚点・汚染・汚穢おわい・汚れ物・大気汚染・環境汚染・複合汚染・埃ほこりっぽい・汚い・むさくるしい・汚らしい・小汚い・薄汚い・汚けがらわしい・ばっちい・むさい・泥まみれ・不潔・不浄・不衛生・不純・尾籠びろう・醜悪・見苦しい・みすぼらしい・ぼろい・ぼろぼろ・おんぼろ・よれよれ・がたがた・ぽんこつ・老朽化・くすむ・薄汚れる・汚れる・煤すすける・垢あかじみる・まみれる・油じみる・汗じみる・みっともない・はしたない・醜態・老醜・無様ぶざま・不格好・醜い・醜しゅう・ばばっちい・しどけない・目障り・むさい・爺じじむさい・かっこ悪い・ださい・野暮・野暮ったい・泥臭い・不細工・田舎臭い・不体裁・グロテスク・不器量・弊衣破帽・だらしない・醜怪・浅ましい・見辛い・見るに見兼ねる お‐じょく〔ヲヂヨク〕【汚▽濁】 「おだく(汚濁)」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「汚濁」の意味・読み・例文・類語 お‐だくヲ‥【汚濁】 〘 名詞 〙 よごれ濁ること。けがらわしく不純なこと。また、そういうもの。おじょく。[初出の実例]「故に身を汚濁より抜き出さんと思はば」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一)汚濁の補助注記世のけがれの意の場合は多く「おじょく」が使われるが、読みのはっきり示されていない資料は便宜上、この項におさめた。 お‐じょくヲヂョク【汚濁】 〘 名詞 〙 =おだく(汚濁)[初出の実例]「ねりし経営惨澹の苦は、汚濁(ヲジョク)を我が身に染(し)みこませしか」(出典:うもれ木(1892)〈樋口一葉〉一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by