淀川村(読み)よどがわむら

日本歴史地名大系 「淀川村」の解説

淀川村
よどがわむら

[現在地名]二丈深江ふかえ

深江村の南に位置し、集落は深江村・深江町と交錯していた。南方二丈にじよう(七一一・四メートル、深江岳とも称した)がある。寛文四年(一六六四)の肥前唐津藩主大久保忠職の領知目録(寛文朱印留)に村名がみえ、元禄国絵図では高七四八石余。領主の変遷は深江村と同じ。宝暦年間(一七五一―六四)の反別三五町九反余、竈数六九(文化年間五六軒に減少)・人数二八三、馬四・牛四七(「手鑑」川上家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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