淡彩・澹彩（読み）たんさい

精選版日本国語大辞典「淡彩・澹彩」の意味・読み・例文・類語

〘名〙 (形動) うすく彩ること。あっさりした彩色。また、そのさまやその絵画。

※本朝画史（1678）上「所_レ謂淡画者謂_二淡彩_一」

※殉死（1967）〈司馬遼太郎〉要塞「山は一面の夏草と淡彩なみどりの灌木でおおわれ」〔李鐸‐秋露賦〕

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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