日本歴史地名大系 「淡路町切町」の解説 淡路町切町あわじまちきれちよう 大阪府:大阪市東区淡路町切町[現在地名]東区淡路(あわじ)町四丁目東の淡路町二丁目との間に北鍋屋(きたなべや)町・中船場(なかせんば)町を挟み、心斎橋(しんさいばし)筋から淀屋橋(よどやばし)筋(御堂筋)まで。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数一九・役数二〇役で、うち年寄分一役が無役。年寄は大和屋介七。寛文一二年(一六七二)に津村(つむら)町の分合があったとき、同町の一屋敷が当町に加えられた(安政三年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)。安政三年(一八五六)には屋敷数二二・役数二〇役で、うち年寄分二分役・会所分一役が無役(安政三年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by