淦間(読み)アカマ

関連語 名詞 あか

精選版 日本国語大辞典 「淦間」の意味・読み・例文・類語

あか‐ま【淦間】

  1. 〘 名詞 〙 和船で、船体中央部の、胴の間の一つ前の間。通常、ふなべりの最も浅い所で、その船底に淦(あか)がたまることからいう。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む